くらやは瀬戸内海の直島にあります。2010年にオープンしました。
母屋の裏に古い蔵があるので「くらや」という名前になりました。
いつか、この蔵をきれいにして、住み心地のいい空間にするのが夢です。
島では時間がゆっくり流れます。それでもいろんなことが起ります。
世界中のいろいろな国からたくさんの人が来ます。
動物も来ます。例えば、鳥や、鹿や、イノシシ。
鳥は空から、鹿や、イノシシは海から来るようです。
海を渡ってイノシシが上陸すると、町の有線放送で、警戒を呼びかけます。
うちは有線が入ってないので、聞いたことはありませんが、、
また、島の人の話では、ある夜、自分の舟(船?)で直島に帰ってくる時、すぐ近くでぽちゃぽちゃと水の音がするので、そちらを見てみたら、何と鹿が泳いでいたということです。鹿も夜の海をひとりで泳ぐのは心細かったんでしょうね。
毎年、春になると、ツバメがやって来ます。
くらやにも巣があって、去年は同じ巣で2組の家族が子育てをして、無事飛び立っていきました。今年もそろそろそんな季節になりました。
くらやなおしまで起るいろいろなことなどを、お伝えしたいと思っています。